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麻生総理が誕生した2008年9月、米国の超大型の投資銀行であるリーマン・ブラザーズの経営が立ち行かなくなったというニュースに世界が驚いた。この経営破たんが世界の金融危機の引き金となったので「リーマン・ショック」と名づけられたのである。
つまりバブル経済(日本では91年まで)⇒不動産、株式などの市場価格の動きが大きい資産の市場での取引金額が過度の投機により経済の成長を超過したにもかかわらず高騰し続け、最終的には投機によって持ちこたえることができなくなるまでの経済状態のことである。
きちんと理解が必要。株式について。債権ではなく出資証券(有価証券)であり、企業は出資されても出資した(株式を購入した)株主に対して出資金等の返済に関する義務は負わないことがポイント。最後に、株式の換金方法は売却のみである。
覚えておこう、デリバティブって何?従来からのオーソドックスな金融取引に加え実物商品や債権取引の相場変動によって起きる危険性を避けるために販売された金融商品全体であって、金融派生商品とも呼ばれることがある。
今はタンス預金なのか?物価上昇中は、物価が上昇した分お金の価値が目減りするという仕組み。暮らしになくてもよい資金なら、タンス預金ではなく安全性に信頼がおけ、少しでも金利が付く商品に変えた方がよい。
【用語】バブル経済(日本では80年代から)というのは時価資産(例:不動産や株式など)が取引される価格が過剰な投機により成長(実体経済の)を超過しても高騰し続け、最終的には投機によって持ちこたえることができなくなるまでの経済状態。
まさに世紀末の2000年7月、大蔵省(現在の財務省)より今度は金融制度の企画立案事務を新たに統合し約2年前に発足した金融監督庁を金融再生委員会の下に属する金融庁に組織を変更。21世紀となった2001年1月、金融再生委員会は省庁再編により廃止し、現在の姿である内閣府直属の外局としてスタートした。
つまりMMF(マネー・マネジメント・ファンド)とは、公社債や償還まで1年以内の短期金融資産で運用し利益を得る投資信託(投資家の資金を集めて専門家が運用する)のことである。気を付けよう、取得後30日未満で解約した場合、実は手数料に罰金が上乗せされるというルール。
知っておきたい用語であるMMF(マネー・マネジメント・ファンド)は、公社債や短期金融資産などで主に運用される投資信託(投資家の資金を集めて専門家が運用する)のことを言います。万が一、取得ののち30日未満で解約した場合、その手数料に違約金が上乗せされることを忘れてはいけない。
そのとおり「重大な違反」になるのかそうでないのかは、金融庁において判断するものです。ほぼ全ての場合、微々たる違反が多くあり、それによる相乗効果で、「重大な違反」認定することになる。
重い言葉「銀行の運営というものはその銀行に信頼があって大成功するか、そうでなければ融資するほど値打ちがない銀行であると理解されたことで発展しなくなるかの二つしかない」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏)の言葉から
FX(外国為替証拠金取引)とは、簡単に言えば外国の通貨をインターネットなどを利用して売買して利益を出す取引なのである。FXは外貨預金や外貨MMFなどと比較して利回りが良いうえ、為替コストも安いのがポイント。始めるには証券会社やFX会社で購入してみよう。
15年近く昔の西暦1998年6月、大蔵省(現財務省)銀行局や証券局等の所掌していた事務のうち、民間金融機関等の検査・監督に関する部分を切り離して、当時の総理府の内部部局ではなく新たな外局(府省の特殊な事務、独立性の強い事務を行う機関)として新組織、金融監督庁を設けたのである。
この言葉、「銀行の運営というものは銀行に信頼があって大成功する、もしくはそこに融資するほど価値がない銀行であると審判されて繁栄できなくなるかの二つしかない」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏の言葉を引用)
きちんと知っておきたい用語。金融機関の(信用)格付けとは→信用格付機関が金融機関を含め国債社債などの発行元などに関する、信用力(債務の支払能力など)を一定の基準に基づいてできるだけ公平に評価するということ。